映画

【グランド・ジャーニー】あらすじと感想

映画好きの私が、観た映画のうんちくを書き散らすコーナー。
楽しんでいただけたら嬉しいです。

【グランド・ジャーニー】

フランス / ノルウェー

【あらすじ】
絶滅危惧種の渡り鳥に安全な渡りのルートを教えるため、鳥と共に大空を飛ぶ父と子の物語。

オンラインゲームにはまってる14歳の少年が、離婚して離れて暮らす父の元ですごす夏休みを描いています。
Wi-Fiもない南フランスのド田舎、やることがない少年は気象学者で渡り鳥の研究もしている父を手伝い渡り鳥のふ化から世話を始めます。

美しい風景。
可愛いヒナたち。
少年が鳥たちに愛情を注ぎ始める様子。
旅の途中で出会う人々。
渡り鳥を通じて、家族がひとつになっていく様子。
一瞬も目が離せない素晴らしい物語でした。

1回観て、あまりに気に入って、翌週に2回観ました。笑

動物と一緒に暮らしてる人なら絶対グッと来てしまいます。

「素晴らしい映画を観た!」と興奮する私の話にまったく興味なさげに「あっそ」とか言ってた夫が、2度目に観たときたまたま途中から一緒に観だして…
「すごい、すごい。これは素晴らしい作品だ」と感動してました。笑

ヒナたちが後を追いかけて走ってくる様子と、うちの猫たちがチビだったころを重ね合わせていたようです。

これまで私の中でのナンバー1映画は長いことインド映画「PK」だったのですが、これを観て1位入れ替え。(もちろんPKも素晴らしい作品で好きなままだけど)

主人公の少年トマ役、ルイス・バスケス。

他にどんな作品に出てるかな?と調べたところ、フランス映画「パリに見出されたピアニスト」に出ている。
この作品は観たけど、あれ?どの役だろうか??
たぶん主人公の弟役かな?確認してないけど。

今後の活躍が楽しみな2022年現在17歳の俳優さんです。